壁面緑化を導入した住宅のメリットとは!?


植物の力がもたらす様々な効果!

壁面緑化を取り入れた住宅は近年増えています。緑の植物が身近にあると、リラックス効果によりストレスの軽減や自律神経を整えられたり、心身ともに良い影響を与えてくれます。天気が悪くて外出ができない日が続いても、家の中に外で森林浴をしている時のような緑の癒しの空間があるというのは嬉しいものです。そして、住宅に植物を取り入れることで、カビやバクテリアの発生を抑えられる効果があるとも言われています。植物の種類の中には、有害物質を除去してくれる力が働くものもあるようです。

また、マイナスイオンが多く生成する植物もあり、空気清浄効果も得られます。壁面緑化の住宅は、住む人にメリットがあるだけではなく、家の前を通る街ゆく人にも良い効果をもたらします。緑がたくさんある住宅は、見た目が美しく、街の人にも安らぎと心地良さをもたらしてくれます。

省エネ効果や住宅の劣化を防ぐことができる!

省エネルギー効果があるという点も、壁面緑化の住宅のメリットのひとつにです。壁面を植物で覆うことで、暑い夏には断熱効果を得られて、建物内の温度が上昇するのを抑えてくれます。寒い冬には、保温効果もあります。冷暖房の稼働率が下がるので、電気代の節約にもなります。そして、壁面緑化は住宅の劣化を抑制する効果もあります。一般的な住宅ですと、紫外線や雨などが原因で外壁のダメージが受けやすく、外的要因によって劣化がどんどん進むことがあります。その一方で壁面緑化の住宅は植物が外壁を守ってくれるため、建物の寿命を少しでも伸ばせます。

壁面緑化とは、建物の壁にツル性の植物が覆った状態になっているものです。地球温暖化防止や断熱保温、省エネ等の期待ができ、また景観的にも美しく、見る人々に癒しの効果も与えます。